呼吸障害が残り、在宅酸素の生活に

父親は、いろいろな病気を抱えていましたが、直接的に死因となったのは、慢性閉塞性呼吸器疾患による呼吸困難でした。この疾患によって、肺炎を併発して、入退院を繰り返している、という生活でした。 父親は、定年退職後も、幸いなことに何度か再就職をさせていただくことができ、70歳頃までは元気に働くことができていたのですけど、仕事を辞めて、呼吸器疾患も悪化した状態になって、治療をしましたけど、慢性的なものであり、結局呼吸困難という後遺症が残ったままの生活になりました。いつまでも入院をさせていただくことはできませんので、肺炎の症状が治まれば、家での生活ということで、家では在宅酸素を行いました。日々酸素飽和度を測定し、その値に応じて必要なときに酸素を吸入するというものです。酸素を吸入しながらも、外出をしたり、など、活動的な人もいらっしゃいますが、父の場合、気力もうせてしまって、自分で自分の生活動作をするのが精いっぱいで、それも、ときには、母の介護が必要なこともあり、他には何もできない状態で、通院以外の外出すらしない状態になってしまいました。