近所に長年あった内科が閉院し、しばらくしてその跡地に新しい内科クリニックが開院しました。薄毛治療は評判で大阪でAGAの治療を始めるとピカピカの外観に、院長は独立したての若い男性らしいと前評判を聞きつけ、期待感を持っていました。それから数ヶ月後のある冬の日、朝から熱があるなと思っていたら翌日には40度近い高熱が出て、尋常でない悪寒に襲われました。そのような高熱が出たのは子供の頃以来だったので、これはインフルエンザ以外考えられないと思い、前述の内科クリニックへ初めてかかることにしました。「内科クリニック」という看板をくぐって入った受付でまず目に飛び込んできたのは、「アンチエイジング」「小顔」「美白効果」などと謳った大きなポスターでした。姫路で痛くない胃カメラならどんなに楽かと一瞬頭の中で「ここは何の病院だ?」と思いましたが、受付では普通の内科と変わらない対応を受け、熱を測り、問診票を記入し、診察の順番を待ちました。自分の順番になり院長の待つ診察室のドアを開けると、次に目に飛び込んできたのは、目が覚めるようなショッキングピンクの着衣を身にまとった40歳手前くらいの男性でした。それまでの人生、色々な病院にお世話になりましたが、初めてお目にかかる医療ユニフォームでした。思わず「この人は誰なんだろう?」と思いましたが、状況からして疑いの余地なく、その男性が院長でした。症状を伝えると、早速インフルエンザの検査が行われました。発熱から24時間が経っていましたが、結果は陰性。院長は首を傾げ、「なんで陰性なの…?インフルエンザかなあ~…うーん…。インフルエンザっぽいのになあ…なんでかなあ…。」とつぶやき、悩んでいました。ものすごく悩んでいました。いや、何事も断定はできないのでしょうけれども、もう少し医者としての見解だとか、言うことはないのかと、唖然としてその光景を見ていました。そんなに悩まれると、患者が不安になるのですが。結局点滴を打たれ、解熱剤を処方され、幸い3日ほどで治癒しました。多くの評判の工務店を探すと青梅ではどこでもそれ以来その内科クリニックには行っていません。いまだに存続していますが、どんどん美容診療メニューが増えています。