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高熱42度後の体温調節機能障害!自律神経の乱れと向き合う
体温計が42度という数字を指した日、私の身体は制御不能な状態に陥った。一命は取り留めたものの、その後、私を悩ませたのは「体温調節機能障害」という後遺症だった。以前は当たり前だった体温の維持が困難になり、自律神経の乱れと日々向き合うことになった。今回は、高熱が身体にもたらした体温調節機能障害のリアルな体験と、それとどのように付き合ってきたのかを語りたい。あの高熱の後、まず気がついたのは、以前よりも極端に暑さや寒さに弱くなったということだった。少し気温が下がるとすぐに手足が冷たくなり、寒気が止まらなくなる。逆に、少し動いただけでも顔が真っ赤になり、汗が大量に出るようになった。軽い運動や、夏場の少しの外出でも、熱中症のような症状が出てしまうことがあった。この体温調節機能の異常は、日常生活に大きな影響を与えた。外出時には、常に天気予報と気温を気にし、服装を細かく調整する必要があった。夏場でも、冷房が効きすぎている場所ではすぐに体が冷え切ってしまうため、羽織るものを持参することが欠かせなくなった。冬場は、厚着をしても体が芯から冷えるような感覚があり、常に電気毛布やカイロが手放せなかった。医師からは、高熱による脳の視床下部(体温調節を司る部位)への影響や、自律神経の乱れが原因で、体温調節機能がうまく働かなくなっている可能性があると説明を受けた。自律神経は、体温調節だけでなく、心拍数、血圧、消化など、様々な身体機能をコントロールしているため、その乱れは全身の不調に繋がった。頭痛、めまい、吐き気、動悸、倦怠感といった症状も頻繁に起こるようになった。この後遺症は、私の日常生活の質を著しく低下させた。しかし、私はこの体温調節機能障害と向き合い続けることを決意した。あの42度の熱から数年が経ち、私はこの体温調節機能障害とどのように向き合い、生活を立て直してきたのだろうか。まず、最も重要だったのは、自分自身の身体のサインを注意深く観察し、無理をしないことだった。体温の変化や、発汗の状況などを毎日記録し、自分の身体がどのような状況で体温調節を崩しやすいのかを把握するようにした。次に、自律神経のバランスを整えるための生活習慣を徹底した。